かもめメンタルクリニック関内馬車道心療内科

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双極性感情障害

気分障害

双極性感情障害は従来、躁うつ病と診断された疾患で、気分障害に分類される。
この障害は、気分と活動水準が著しく乱されるエピソードを繰り替えすことが特徴である。
躁病・軽躁病(気分の高揚、エネルギーと活動性の増大)とうつ病(気分の低下、エネルギーと活動性の減少)を示す場合がある。躁病エピソードだけを繰り返す患者は比較的まれである。

躁病エピソードはふつう突然に始まり、2週間から4,5カ月持続する。うつ病エピソードはより長く続く傾向がある。高齢者を除いて1年以上続くことはまれである。

生活上の出来事が強いストレスのあとに躁とうつのエピソードが発症することがしばしばあるが、ストレスの有無は診断にとって本質的な問題ではない。
経過が長くなるにつれ寛解期は短くなり、中年期以降になるとうつ病が起こりやすく、長引くようになる傾向がある。

躁うつ病の本来の概念には、うつ病だけに罹患する患者も含まれていたが、現在では躁うつ病という用語は、主として双極性障害と同義語として使用されている。

治療は安静と薬物療法、精神療法である。薬物療法は気分安定薬を基本に症状に合わせ、処方する。

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