混合性不安抑うつ障害

混合性不安抑うつ障害は不安障害に分類される。
混合性不安抑うつ障害は不安症状と抑うつ症状がともに存在するが、どちらのタイプの症状も別々に診断するほど重症でない時に診断される。
抑うつ症状と不安症状がともに存在し、かつ両方の症状が個別の診断基準を満たすほどに重篤ならば、2つの診断名をつける。

混合性不安抑うつ障害はメンタルクリニックを受診する患者の中で適応障害と並んでもっとも多く診断される疾患である。

治療は不安障害とうつ病の治療に準ずる。